【保存版】仙台市で粗大ごみを一番安く処分する方法

粗大ごみの山

宮城県仙台市在住の方でいざ粗大ごみを処分する時、さまざまな疑問やお悩み、不安がある方も多くいらっしゃると思います。

例えば、
「粗大ごみの処分、どこに頼めば良いのか?」
「このごみは粗大ごみで良いのか?」
「粗大ごみの処分費用は?」
「たくさんの粗大ごみを、まとめて処分できるの?」
「引っ越しで日にちが処分まで余裕がないけど」

ここではそんな皆様の粗大ごみの疑問やお悩み、不安を6つの処分方法で解決していきます。またその中で粗大ごみの処分の量や状況により、どの方法が一番最適なのか、そして料金も踏まえて解説してきます。

どういった粗大ごみの処分方法があるの?|仙台市の在住の方へ

仙台市の在住の方へ「粗大ごみの処分方法」は主に6通りあります。

  1. 自治体に依頼(戸別収集 or 自己搬入)
  2. 不用品回収業者に依頼
  3. リサイクルショップなどに買取依頼
  4. フリマアプリやネットオークションで売る場合
  5. 地域の掲示板や友人・知人に譲る場合

 

上記の6つの「粗大ごみの処分方法」には、それぞれ処分方法、メリット・デメリット、料金が違います、それぞれの特徴も踏まえて詳しく解説していきます。

粗大ごみとはどういったモノを指すの?

6つの「粗大ごみの処分方法」の解説の前に、まずは「粗大ごみとはどういったモノを指すの?」かというその「粗大ごみ」の定義から入りましょう。

「粗大ごみ」はその意味がわかっているものの、実はなんとなくの方も多いのではないでしょうか?

まず主な「粗大ごみ」の定義は「30cm以上の金属」もしくは「30cm~50cm以上のプラスチックや木材」を「粗大ごみ」と言います。そして「粗大ごみ」の定義は自治体によってさらに細かく異なります。

では仙台市ではどうでしょうか?

仙台市では

粗大ごみとは、一番長い部分の長さがおおむね30cmを超え、重さが100kg以下の耐久消費財

となっています。

また、厳密ではないものの、仙台市だと簡単な粗大ごみ判断方法として良く言われるのが「一般集積所に捨てる緑の家庭ごみ(大)の袋に入らないもの」です。

でも、仙台市で収集しないものは出せませんので注意してください。(仙台市で処分できない粗大ごみは「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)に定められた家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)」「パソコンなどの粗大ごみ」です)

参考:粗大ごみの出し方|仙台市

参考:粗大ごみの出し方|関連リンク(市で収集しないもの相談先)|仙台市

6つの「粗大ごみの処分方法」|仙台市の在住の方へ

この章では、6つの「粗大ごみの処分方法」について解説していきます。

1.自治体に依頼|戸別収集の場合

戸別収集
仙台市の自治体に依頼する場合は、大きく分けると「戸別収集」と「自己搬入」の2つの処分方法があります。ここでは「戸別収集」について詳しく解説していきます。

まず「戸別収集」とは、家の近くの収集場所まで市の業者がごみ収集車でごみを収集しにいくことです。よく見かけるごみの収集方法で収集されます。

収集依頼の流れ
①粗大ごみ受付センターに申し込む
・インターネット(仙台市粗大ごみインターネット受付)で申し込む
 申し込み後、完了案内のメールの受信で受付完了
・電話で申し込む
 受付時間が決まっています。
 ※月曜日から金曜日の午前9時から午後5時(祝休日も受付)

②手数料納付券(シール)を購入する
・通知された金額分の手数料納付券を購入
 ※市内の主なコンビニエンスストア、他
・品目や大きさに違いで金額が違います(400円・800円・1,200円・1,600円)
 ※スプリングマットのみ専用券で3,000円
・手数料納付券は一枚400円で800円の場合400円券を2枚購入

③粗大ごみを出す
・粗大ごみに購入した手数料納付券を貼ります
・指定日当日の朝8時30分まで指定された場所に出します。

さらに詳しい方法や料金は「粗大ごみの出し方|仙台市」をご覧ください。

参考:粗大ごみの出し方|仙台市

メリット・デメリット(自治体に依頼|戸別収集の場合)

メリット
・料金(手数料)が安い
・窓口が仙台市かつ仙台市の指定業者なので安心

デメリット
・一つの処分料金は安いが、品目とその数ごとに料金(手数料)が発生する
・手続きや手間がやや面倒(受付、納付券の購入、当日のごみ出し)
・指定場所までの搬出は自己で行う
・収集は平日のみ、さらに収集日は指定されます(2週間に一度の市のスケジュール日)
・回収できないものがある(仙台市で収集できないごみ、家電4品目、パソコンなど)。その場合、それぞれは別な処分方法が必要となる。

2.自治体に依頼|自己搬入の場合

自己搬入
仙台市の自治体に依頼する場合は、大きく分けると「戸別収集」と「自己搬入」の2つの処分方法があります。ここでは「自己搬入」について詳しく解説していきます。

まず自己搬入とは「指定の処分場までご自身で直接粗大ごみを持ちこむこと」です。また仙台市の自己搬入先は主に今泉工場、葛岡工場のごみ処理施設です。

自己搬入の流れ
①事前に搬入が可能か確認
ごみの種類によって搬入先が異なるため、今泉工場、葛岡工場か仙台市の環境局家庭ごみ減量課に搬入できるか確認します
 ・今泉工場 022-289-4671
 ・葛岡工場 022-277-5399
 ・環境局家庭ごみ減量課 022-214-8226

②搬入する
搬入は車に乗ったまま、搬入口で粗大ごみの確認と料金(手数料)が決定します。支払いは搬出後の窓口で行います。また搬入の受付の曜日と時間は決まっています。
※搬入受付時間は月曜日~金曜日 9時~16時15分(平日のみ、年末年始は除く)

搬入の粗大ごみの処理手数料は以下です。
粗大ごみの処理手数料はゴミの種類と重さにより異なります。
・粗大ごみ、家庭ごみ、ブロック、れんが、ガラス製品・せとものなど
 100kgまでが1,500円、10kgごとに150円加算
 例えば、200kgであれば3,000円
・缶・びん・ペットボトル
 100kgごとに300円

自己搬入の詳細

搬入先 持ち込める基準等

手数料(100kgごと/1回・1台の搬入につき)

搬入の受付時間
今泉工場

仙台市若林区今泉字上新田103

電話 022-289-4671

燃やせるもの
長さ80cm以下粗大ごみ
長さ200cm以下
かつ
太さ20cm以下
1,000円
(スプリングマットレスは、1枚2,000円)
月曜日~金曜日の9時~16時15分
(土、日、祝日、年末年始はお休み)
葛岡工場

仙台市青葉区郷六字葛岡57-1

電話 022-277-5399

 

さらに詳しい方法などは「自分で処理施設に持ち込むとき(自己搬入)|仙台市」をご覧ください。

参考:自分で処理施設に持ち込むとき(自己搬入)|仙台市

メリット・デメリット(自治体に依頼|自己搬入の場合)
メリット
・費用を抑えつつ大量の粗大ごみを処分することができる
・予約の必要がない

デメリット
・搬入の際、粗大ごみの積載量に合わせた車両が必要
・自分でごみの搬入・搬出(運搬および荷おろし)を行う必要がある
・受付が可能な時間が決まっている(平日のみで9時~16時15分)
・日によって混雑する日時と時間がある(月曜、金曜、災害時)
・処分できないものもある(仙台市で収集できないごみ、家電4品目、パソコンなど)。その場合、それぞれは別な処分方法が必要となる。

3.不用品回収業者に依頼した場合

不用品回収業者
こちらは自治体ではなく、民間の業者(不用品回収業)に依頼します。方法は比較的簡単でホームページや電話からお問い合わせし、見積もりをして見積金額の同意後に、回収日を予約して回収に来てもらうといった流れです。

①専門業者の決定
専門業者を選ぶとき、一番気をつけたいのが、悪質な業者の見極めです。その見極めのポイントを紹介します。ご参考にしていただき良い専門業者を選びましょう
・許可業者かどうか(産業廃棄物収集運搬業許可)
・見積もり、明確な料金体系かどうか
・実績・事例が確認出来て、口コミも良いか
以上のポイントが全てクリアしている業者であれば安心して依頼できます。

②専門業者にお問い合わせ、依頼
・見積額の決定
・回収日の決定

③回収
・立ち合いの元、粗大ごみを回収
・買い取れるものがあればその場で買取査定(業者による)

メリット・デメリット(不用品回収業者に依頼した場合)
メリット
・ごみの種類と量が多くなるほど、自治体の料金と変わらなくなる
・ゴミ出し、搬入の手間がない
・日時に融通が利く
・買取りしてくれる業者もある
・基本的にどんな物でも回収してくれる
・事前に粗大ごみの回収金額を提示してくれる

デメリット
・ごみの種類と量が少ないと自治体に比べ料金が割高
・初めての場合、どの専門業者が良いか判断しにくい

□おすすめの業者の紹介
デメリットで「初めての場合、どの業者が良いか判断しにくい」と書きましたが、それが初めての際に一番悩まれるポイントだと思います。なのでさきほどの見極めのポイントを踏まえて、仙台でおすすめの専門業者を紹介いたします。

仙台でおすすめの専門業者は「仙台不用品回収サービス」です。

理由として

  • 料金体系が明確かつ業界最安値
  • 事例も具体的で分かりやすく料金も掲載されていて安心
  • 口コミの評価が高い。5つの口コミサイトで仙台でNO.1という高い評価
  •  ※ヒカク―!、リサイクルページ、ゴミナビ!、eくらしのマーケット、Googleマイビジネス

  • 不用品の買取りがある(大手買い取りFC加盟で安心)
  • 他にごみ屋敷の片付け・遺品整理・特殊清掃もあり、いろいろなケースに一元で対応が可能
  • 土日祝日も対応、見積もり出張もある

など、見極めのポイントを全てクリアして、さらに買い取りや他のサービスも充実しているので安心してお願いできます。

4.買取業者に依頼した場合


次はリサイクルショップなどの買取してくれる業者の解説です。例えば、最新家電(4年以内)とか、ブランド家具 (ニトリ、IKEA) で状態も良く、購入時の値段が高かったという方は選択肢の一つです。

買取の流れ
①リサイクルショップの決定
 リサイクルショップなどの買取業者にもいくつかの見極めポイントがあります。ご参考にしていただき良いリサイクルショップを選びましょう
 ・出張買取があるか
 ・無料査定があるか
 ・口コミが高いかどうか
 ・取扱う品目が多く専門性も高いか(さまざまな物を買取が可能でかつ適切な買取料金につながる)

②リサイクルショップに買取が可能か事前に確認
 商品によっては買取できない場合があるので、搬入の手間がかかる商品は事前に確認した方が無難です。

③リサイクルショップへ搬入
 出張買取がある場合以外は自己搬入です。

④買取

メリット・デメリット(買取業者に依頼した場合)
メリット
・買取なので粗大ごみがお金になる
・出張買取だと自己搬出をしなくても良い

デメリット
・買取が可能な粗大ごみは限定的。買取以外の粗大ごみは結局、別な処分方法が必要となる。自己搬入の場合、手間が面倒。
・出張買取の際、業者によって搬出トラブル(傷をつけたなど)もある
・買取金額が0円だったり、買取不可で逆にお金がかかる場合もある
・上記の場合、対面だと断りずらい(特に出張買取)
・古い家電の場合、買取不可(5年以下)
・大型家具や家具で状態が良くない場合などは買取できないケースがある

5.ネットで売る場合


次はフリマアプリやネットオークションを使いネット経由で粗大ごみを処分(売買)する解説です。特に近年、スマホの普及とともにそのお手軽さからフリマアプリが日常的に使われる方が多いことから選択肢の一つとして考える方もいらっしゃると思います。

売買の流れ
①売る商品のリストアップ
②商品をフリマアプリやオークションサイトに掲載
 商品の金額設定や入札方法の設定、写真撮影、商品の詳細を記載や説明を記入
③落札までのやり取りと落札
 質問やフリマアプリなどは値引き交渉の対応
④商品の発送作業
 落札者への連絡
⑤落札者の評価

メリット・デメリット(フリマアプリやネットオークションで売る場合)
メリット
・商品によっては高値が付く場合がある
・普段活用していれば、手間も少ない
・いろいろな物が売れる
・仲介は事務局が仲介しトラブルが少ない。フリマアプリなら個人情報も守られる

デメリット
・手数料がかかる
・売れるまで時間が掛かる
・慣れていないと手間(商品の詳細や説明や写真撮影、価格交渉、売買のやり取り)
・必ずしも売れるわけではない
・売る商品以外の粗大ごみは、それぞれは別な処分方法が必要となる。

6.人に譲る場合

次は、地域の掲示板(ジモティーなど)や知人・友人に譲る場合の解説です。粗大ごみを処分したい日数に余裕があり極力費用を掛けたくない場合、選択肢の一つです。
メリット
・知人、友人であれば気兼をしないで渡せる
・処分に手数料が掛からない

デメリット
・基本は手渡しや配送なので、搬入や搬出の手間やリスク(傷をつけたなど)がある
・知人・友人なので物や搬送・搬入時にトラブルがあってもお互いに言いにくい
・受け渡しは双方の都合に合わせる必要がある
・処分品以外の粗大ごみは結局、別な処分方法が必要となる
・掲示板の場合、対面するリスクとそれによる複数のトラブルがある(キャンセル、支払い、個人情報の漏えいなど)
・掲示板の場合、取引に時間が掛かる
・掲示板で売買の場合、現金取引になる

結論

結論から言いますと、おすすめなのが「自治体に依頼(戸別収集)」、「自治体に依頼(自己搬入)」、「不用品回収業者に依頼」場合の3つです。

その中で、粗大ごみが多い場合は「不用品回収業者」が一番のおすすめです。
その理由として
・処分日時の融通が利く
・買い取りがある
・搬入・搬出はお任せで良い
・自治体よりも処分できる粗大ごみの制限が少なく
・関連する便利なサービスもある

このように多くのメリットがあります、自治体に依頼するよりも処分の費用が上がりますが、買い取りもあり料金も極端に高いわけでもないので手間やリスクを考えれば「不用品回収業者に依頼」に依頼するのが安心です。

自治体を選択する場合は、次の場合が良いでしょう。

◇自治体に依頼(戸別収集)の場合は
・平日の指定時間に自己で指定場所に搬出が可能
・粗大ごみが仙台市で処分できるごみである
・粗大ごみの品目と数が少ない
・粗大ごみの処分料金(手数料)を極力抑えたい

◇自治体に依頼(自己搬入)の場合は、自己で搬出・搬入
・平日に自己搬入が可能
・自己で搬出・搬入(運搬および荷おろし)ができる
・粗大ごみの処分量に合わせた車がある(積載量の大きな車・軽トラなど)
・粗大ごみが仙台市で処分が可能なごみである
・粗大ごみの処分料金(手数料)を極力抑えたい

おすすめ以外の「買取業者に依頼」「ネットで売る」「人に譲る」の3つのは、ややデメリットが多いので、特におすすめとは言い切れないもの条件やデメリット(リスク)を気をつけたり、気にしなければ選択しても決して間違いではありません。

例えば「買取業者に依頼」の場合
最新家電は4年以内、ブランド家具 (ニトリ、IKEAなど) なら状態も良く、購入時の時の値段も高いという方であれば「買取業者に依頼」も良いです。(※ただし、買取不可のものがあると回収費用のほうが高くなる場合もあります)

また「ネットで売る」場合、売れ筋や人気の家電・ブランド品、コアでニッチな需要がある商品であれば、売れる可能性が高く価格も「買取業者に依頼」するよりも高い場合も多いです。

そして「人に譲る」でも知人・友人であれば、気兼ねをしないで処分できますし「地域の掲示板」でも良い人に当たれば、取引もスムーズです。

と、いうことで以上「仙台市で粗大ごみを一番安く処分する方法」についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?この記事を参考にして考えてみてください。不用品回収業者なら見積もり無料ですので一度電話して聞いてみることをおススメします。

最後に、「不用品回収業者」に依頼をお考えの方に「3.不用品回収業者に依頼した場合」で紹介しました、おすすめの専門業者をご参考までにもう一度紹介いたします。仙台の「仙台不用品回収サービスです。