仙台市でマットレスを処分する7つの方法

マットレス

マットレスの買い替えや引っ越し、大掃除時に、いざマットレスを処分しようとするときに悩むのが、実際の処分の仕方や方法だと思います。「マットレスは粗大ごみなの?」「種類やサイズ※によって処理方法は違うの?」「処分費用はどのくらい?」「早急に処分するには?」「どこに頼めばよいのか?」等々。不明点や困りごとや心配ごとが多く出てきます。その辺の疑問をマットレスの処分する7つの方法と番外編(マットレスのサイズと種類)を交えながら解決いたします。また自治体(仙台市)のマットレス処分方法も踏まえてご紹介しますので、ぜひご参考ください。

1.マットレスを処分する7つの方法 その1 処理施設に持ち込み処分(自己搬入)

マットレスを自己搬出できる場合は自治体の処分施設で処分する方法もおすすめです。仙台市では今泉工場や葛岡工場で処分を行っています。持ち込み時間は決まっており、9時~16時15分の平日のみ対応となっています。また持ち込み処分できる長さが決まっており2m以下となっています。処分料金はマットレスの重量や種類(スプリングマットレス)で料金が異なります。基本的に仙台市で収集できるものが処分条件ですので、持ち込む前に処分が可能か確認が必要です。気をつける点としては、持ち込みの場合は積み込み、運搬、荷下ろしの全てを自ら行うため、特に大きなサイズのマットレスですと、持ち出す際の手間(重量)が大変だったり、車によって積載がむずかしい場合があります。その時は他の選択肢が必要です。(その4 その5 その6 その7)

仙台市-自分で処理施設に持ち込むとき(自己搬入)

参照:自分で処理施設に持ち込むとき(自己搬入)

仙台市-五十音で引くワケ方事典(マ行、ヤ行、ラ行、ワ行)分別の凡例-マットレス

参照:仙台市-五十音で引くワケ方事典(マ行、ヤ行、ラ行、ワ行)分別の凡例-マットレス

2.マットレスを処分する7つの方法 その2 粗大ごみで処分(仙台市)、解体して家庭ごみで処分

マットレスは仙台市の粗大ごみでも処分することが可能です。処分料金は仙台市の場合、マットレスは3枚まで400円(納付券1枚)で処分。ただしスプリングマットレスは3,000円(スプリングマットレス専用券1枚)となり別料金です。持ち出す際の手間(重量)が大変で困難な場合は、他の選択肢が必要です。(その4 その5 その6 その7)
またマットレス※を指定のごみ袋に入るように解体するができれば家庭ごみで処分できますが、解体の手間を考えると現実的には困難な処分方法です。※スプリングマットレスは「適正処理困難物(廃棄物処理法)」となっているため個人での処分はより困難といえます。

仙台市-五十音で引くワケ方事典(マ行、ヤ行、ラ行、ワ行)分別の凡例-マットレス

参照:仙台市-五十音で引くワケ方事典(マ行、ヤ行、ラ行、ワ行)分別の凡例-マットレス

仙台市-五十音で引くワケ方事典(マ行、ヤ行、ラ行、ワ行)分別の凡例-マットレス

参照:仙台市-五十音で引くワケ方事典(マ行、ヤ行、ラ行、ワ行)分別の凡例-マットレス

3.マットレスを処分する7つの方法 その3 リサイクルショップで買取してもらう

リサイクルショップでの買取りでの処分も選択肢の一つです。ただし多くの店舗では新品の場合のみ買い取りが可能や有名なブランド(かつ奇麗な状態)でないと買取されないケースがほとんどです。そのため、買い取りが可能か事前にリサイクルショップに確認が必要です。また出張買取を行っていない場合は自分で持ち込む必要があるので、その1で書いたように、自己搬出が難しい場合は、こちらも他の選択肢が必要です。(その4 その5 その6 その7)

4.マットレスを処分する7つの方法 その4 マットレスの買い替え時にお店に引き取ってもらう

マットレスが買い替えの場合で店舗で引き取りが可能な場合、お勧めの処分方法の一つです。引き取りには条件、金額が店舗によって異なっています。以下はニトリとIKEAの例です。※料金や条件の変更もありますので、引き取り店舗に事前にご確認してください。

■ニトリ
・料金 4,400円(家具引取りサービス)
・ニトリ 同数量または同容量、一部地域を除く

ニトリの場合、同数量または同容量という所がポイントになると思います。事前にニトリで家具引取りサービスで対応が可能か確認すると良いでしょう。

■IKEA
・料金 無料
・条件 マットレスの購入時、配送サービスのお部屋への搬入(5,500円)を同時に申し込み

IKEAの場合、引き取りサービスは無料となっていますが、配送サービス(お部屋への搬入)の申し込みが必要となるため、実際は5,500円必要です。IKEAの引き取りサービスは有料の配送サービスに付帯する無料のオプションサービスと考えると良いでしょう。

ニトリネットのうれしいサービスご紹介

参照:ニトリネットのうれしいサービスご紹介

IKEA ソファ・マットレス引き取りサービス

参照:IKEA ソファ・マットレス引き取りサービス

以上となっています。マットレスを新品に買い替えする際、店舗側が引き取りが可能な場合で処分料金および条件があえばおすすめの処分方法です。ただしマットレス回収には引き取り費用が発生しますので、無料で処分したい方は他の選択肢が必要です。(その3 その6 その7) 

5.マットレスを処分する7つの方法 その5 不用品回収業者で処分

不用品回収業者を活用してマットレスを処分する方法もあります。不用品回収業者は処分のプロですので、処分の手間やリスク、面倒がもっとも少なく特におすすめの処分方法です。例えば以下のメリットがあります。

都合の良い日時を指定できる、また処分までの日数が少なくても対応していただける
・不用品回収の専門なので見積もりが明確
・申し込みから処分完了までスムーズでわずらわしさが少ない
・引き取りが不可の条件が少ない。
持ち込み処分のように運び出す必要がない
その他の不用品も一緒に見積もり、処分することが出来る

ただしマットレス回収には回収費用が発生しますので、無料で処分したい方は他の選択肢が必要です。(その3 その6 その7) 

6.マットレスを処分する7つの方法 その6 知人に譲る

もし知人の方にマットレスを譲ることができるならこちらも良い選択肢の一つです。ただし懸念材料もあります。その1で書いていますが、積み込み、運搬、荷下ろしが必要になるため、自己搬出が難しい場合(手間や重量、車に積載ができないなど)は他の処分方法を検討するか、代車を用意したり、無料ではなくなりますが配送サービスを利用する必要があります。配送サービスを利用する場合は配送料がかかります(下記参考)ので、無料で処分したい、手間を少なく処分したい場合は、他の選択肢が必要です。(その3、その4、その5、その7)

■配送料金および条件例
以下はヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」の例です。

配送地域は 宮城県から宮城県の場合
Eランク 350cmまで※ 16,555円(15,050)
Fランク 400cmまで※ 23,375円(21,250)
※高さ+幅+奥行の3辺合計

また「らくらく家財宅急便」ではサイズと重量の条件があり、縦・横・高さの合計が450cm以内(最長辺が250cm以内・高さが200㎝以内)、かつ重さが150kg(101kg以上は有料オプション)以内となっています。

ヤマトホームコンビニエンス 大型家具の家電の輸送 らくらく料金

参照:ヤマトホームコンビニエンス 大型家具の家電の輸送 らくらく料金

ヤマトホームコンビニエンス-よくあるご質問(FAQ)-らくらく家財宅急便」で、マットレスを輸送することはできますか?

参照:ヤマトホームコンビニエンス-よくあるご質問(FAQ)-らくらく家財宅急便」で、マットレスを輸送することはできますか?

7.マットレスを処分する7つの方法 その7 地域の掲示板を活用する ジモティー 地方紙

地域の掲示板を活用して処分する方法もあります。たとえばジモティーなどによるネットサービスや地方紙にある「譲ります」などの掲示板です。こちらはトラブル時のリスクや急いでいる時に対応が難しいなど、どうしても無料で処分したい場合以外は、あまりおすすめとは言えません。よくある事例として、突然のキャンセルや音信不通、対面のリスク(プライバシー、感染症リスク)、トラブル時の補償がない(当人同士で解決)があります。他に比べてリスクがたかくなってしまいますので、こちらを選ぶ際は、処分までに時間的余裕があってリスクを前提での処分方法です。無難に処分したい場合は、他の選択肢が必要です。(その1 その2 その4 その5 その6)

8.番外編 マットレスのサイズと種類

こちらではマットレスのサイズと種類について簡単に説明いたします。マットレスを処分の際の参考にしてください。

■マットレスのサイズ
一般的にサイズによって以下に分けられます。
・シングル 幅97cm × 長さ195cm
・セミダブル 幅120cm × 長さ195cm
・ダブル 幅140cm × 長さ195cm
・クイーン 幅160cm(80cm × 2枚) × 長さ195cm

■マットレスの種類
マットレスは材質と形状によって以下に分けられます。
・スプリングタイプ(ばね・コイルが仕込まれている)
・ウレタンおよび樹脂素材タイプ(低反発、高反発)
・高反発ファイバータイプ
・ラテックスタイプ(天然ゴム)

9.まとめ(結論)

マットレスは種類や処分までの期間、処分の予算によって、処分方法が分かれます。その1からその7で書いていますが、無料や安く処分したい場合程、処分の手間や時間、リスクが大きくなることがわかります。
おすすめの方法として、スプリングマットレス以外や小型のマットレスなら自治体(仙台市)を活用。それ以外や確実に安全に処分したい場合は、「マットレスの買い替え時にお店に引き取ってもらう」「不用品回収業者で処分」のいずれかが良いでしょう。
マットレスの処分の仕方にはさまざまな方法がありますので、皆様が、ご自身にあった方法で処分できる参考の一つとなれば幸いです。