この記事は、宮城県仙台市で土の処分方法に悩む方へ向けた記事です。
家庭のリフォームや庭の改修で発生した余った土は、公共施設や専門業者を利用して処分することができます。市のごみ処理センターやリサイクル施設を活用し、環境負荷を最小限に抑えた適切な処分が可能です。
また、リサイクル業者と相談して再利用する方法もあります。仙台市のホームページや市役所の情報も参考にしながら適切な処分方法を探しましょう。この記事では、具体的な土の捨て方を解説し、皆さんの悩みを解決します。安心して土を処分できる方法をご紹介します。
目次
土や観葉植物の処分ってどうしてる?
お庭の整理やガーデニングをした際、観葉植物が好きな方であれば、新しい観葉植物やお花を購入した際などの植え替え、処分で必ず廃棄したい土がでてきます。
土の処分の正しい処分方法は、意外と皆さん知らないのではないでしょうか。
集積所への可燃ごみとして捨てる方法はすぐ思いつきますが、その方法が正しいのかわかりませんよね。実際、自治体により方法がバラバラで統一されておりません。
一度自治体へ確認して捨てる方法を考える必要があります。ちなみに、宮城県仙台市では以下のように定められています。
土は廃棄物に当たらないため、原則「自然に帰す」ことになります。ご自宅の庭にお戻しいただくことを想定していますが、集合住宅などで難しい場合は、一度に多量にならないよう少量ずつ「家庭ごみ」の指定袋に入れていただくようお願いいたします。
一度に多量に出す必要がある場合は、民間事業者(残土処分業者)にご相談ください。
土の処分方法4選
土の処分方法4選 その1 庭にまく
家庭の庭がある場合、庭にまくことが最も簡単な方法の一つです。しかし、大量の土を処分したい場合やマンションなど庭がない場合は適用できません。庭にまく際には以下の点に注意が必要です。
1. 公園や山に許可もなく土をまいてはいけない。
2. 集合住宅の敷地内に勝手に土を捨ててはいけない。
3. 近隣住民に迷惑をかけないように注意する。
公園や山は所有者である国や自治体のものであり、勝手に土をまくことは不適切です。不法投棄や自然破壊のリスクがあります。マンションなどでも共有部分への土まきは許されません。
自宅の庭でも他の家の迷惑や庭の見た目に配慮し、一箇所に土が偏らないよう注意してまきましょう。最も簡単かつ費用をかけずに処分したい場合は、自分の庭にまく方法があります。ただし、他人の庭や畑、山や公園にまくことは絶対にしないようにしましょう。マンションのベランダや道路にもまかないように注意しましょう。
土の処分方法4選 その2 土を購入した店舗で引き取ってもらう
園芸用の土を販売している家庭向けの店舗では、土の回収サービスが提供されている場合があります。庭にまくことができない場合は、この方法を試してみましょう。
ただし、店舗によっては条件が異なることがあります。レシートが必要な場合や、買い替えでないと引き取ってもらえない場合もあります。引き取りの可否を確認する際に、条件も一緒に確認しておきましょう。
この方法の大きな利点は無料で引き取ってもらえることですが、店舗まで土を運ぶ手間がかかってしまいます。車で運ぶ場合は、車内が汚れないように注意しましょう。袋を二重または三重にしておくと安心です。
土の処分方法4選 その3 ホームセンターで引き取ってもらう
土を庭にまくことができない場合は、購入した店舗に引き取りを依頼する方法があります。大きな園芸店、植木屋、ホームセンターなど一部の店舗が引き取りサービスを提供しています。
ただし、無理を言わずに利用客へのサービスとして受け入れてもらいましょう。ジョイフル本田や島忠ホームズなどの一部のホームセンターでは引き取りが可能ですが、新しい土が入っていた袋に古い土を詰める必要があります。引き取りは無料ですが、条件や注意事項を事前に確認しましょう。
大手ホームセンターの多くは回収サービスを提供していませんが、「島忠」と「ユニディ」は回収しているようです。ただし、回収条件や店舗利用の要件がある場合があります。注意して手続きを行いましょう。
土の処分方法4選 その4 不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品業者に土や観葉植物の回収依頼をする方法もあります。不用品業者に依頼する場合はメリットとして以下があります。
・大量の土の処分にも対応できる
・観葉植物や鉢も一緒に回収してくれる
・現地に回収にきてくれる(指定の場所に出す必要なし)
・そのままの状態でもOK(分別する必要なし)
・土日祝でも対応(自治体や他業者は受付NG)
・無料見積りも可能
・ほかの家具・家電も一緒に回収してくれる
・リサイクルにも対応している
どの処分方法がおすすめ?
4つの処分方法を記載してきましたがいかがでしょうか。
結論、それぞれの状況によりどの方法が最適かは異なります。あなたの状況にあった捨て方を選んでください。
一例として以下におすすめの処分方法を記載するので、試してみてくださいね。
■急ぎ処分したい、面倒な手続きをしたくない、他のものを一緒に処分したい
→不用品回収業者に依頼
■とにかく安く捨てたい
→少量ずつ「家庭ごみ」の指定袋に入れ集積所へ捨てる